11月11日「子育て」の中で大切にしたい事~安心と自立にむけて~
の会が開かれました。1時間のお話を聞いた後、コーヒーとお菓子をいただきながら、色々質問をしたり、皆で意見をいったりという時を過ごしました。数年前から計画をたてながら、なかなか実行できずにいた初めての会
内容は?参加者は?などなど、色々心配でしたが、10人の参加者。
多すぎず、少なすぎず。質問もしやすく、「時々またしてもらいたいです。」といううれしい感想もいただきました。
お話の内容は、まずエリクソンという人の「ライフサイクル理論」の話を聞きました。
人は生まれてから死ぬまでに心理社会的にどのように発達するか、を8つの時代にわけてあります。
その中から
(1)乳児期(0~1歳半)
(2)幼児前期(1歳半~3歳)
(3)幼児後期(3歳~6歳)
(4)学童期(6歳~13歳)
(5)青年期(13歳~22歳)の話を聞きました。
子どもがどんな発達をしているか、親や大人はその時期に何をサポートすると良いのか等です。日本の子どもは「自分は価値がある」と思っている子が非常に少ない事、対人関係や場の雰囲気に過敏な子が増えていること、安心感をもつには価値観や枠組みが必要なこと、「守りすぎる親」と「守らない親」の事など。
出典 :田村節子・高野優 共著『子どもにクソババァと言われたらー思春期の子育て羅針盤ー』(教育出版)
親子関係の話の締めは、田村節子先生の「子どもと親の幸せになるXとYの法則」の図をみて、中心となる幹が見えた思いでした。
その後は、今の時代の一番具体的な悩み、メディアとの付き合い方について。ルールを作って約束をして、与える事。「イエローカード」と「レッドカード」と「チャンスカード」で約束を守る自己コントロールの訓練をする事、など具体的なアドヴァイスを聞きました。
11月20日・21日 「小さな花束コンサート」のリハーサルがありました。初めての会場で、どんなホールか心配でしたが、
とても「響き」の良いホールでした。佐賀市のはずれで、ちょっと不便ですが、音楽会をするには良いホールのようです。
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